ネット回線の比較ポイントまとめ|速度・回線種類・注意点

インターネット回線の比較ポイントまとめ|速度・回線種類・注意点

中身が違う!3つのネット回線を比較して最善の選択をしよう!

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ネット回線の種類と光回線の比較

3つのネット回線

ネット回線は、WEBだけではなくテレビの選択肢を広げるためにも非常に大切なサービスです。ネット回線には、一般的に3つのサービスが準備されています。

  • 光ファイバー
  • モバイル
  • CATV

ネット回線では、光を利用した高速なサービスが有名ですが、全てのサービスで光回線が用いられているわけではありません。生活環境によって光回線を通すことができない地域も存在しますので、それぞれのサービスを比較して光回線以外の選択肢も知っておくと良いでしょう。

なぜ光回線が有名なのか

光回線は、光ファイバーという光信号を利用した回線を使っています。特殊な回線を利用するので、周囲の電磁波などの影響を受けずにネット回線を繋ぐことができるというメリットがあります。では、なぜ光回線はそれほど有名になったのでしょうか。それは、他の回線と比較して安定しているからに他なりません。光回線のメリットは、以下の通りです。

  • ノイズが少ない
  • 速度が速い

既に述べた通り、電磁波などの他の要因から与えられる影響が非常に小さく、通信を行っているときにノイズが発生することがほとんどありません。また、光を利用した回線であるため通信速度が高速で、大容量のデータであっても簡単に送受信できるメリットがあります。ただ、メリットだけではありません。

デメリットとしては、使いどころが難しいことと料金が高いことが挙げられます。光回線を提供している業者は、実はものすごく多いです。光回線を提供している企業に見えても、実質的には大手の企業から回線を借りてサービスを提供しているだけの業者もいるくらいです。実際に、2015年からは大手の企業が光回線の卸売りを始めており、業界全体で新規に回線を繋がなくても回線を転用して利用できるサービスも提供され始めています。

ただ、それらのサービスを利用する場合には特定のプロバイダと契約をしなくてはならないことが多いので注意も必要です。また、高速で快適なサービスを利用できる一方で料金プランが割高になる側面もあるので、契約を行う際には必ずプロバイダや回線業者、そして料金プランを確認しましょう。

モバイル通信はパソコンでも使える

スマートフォンなどの携帯端末が登場してから、高速なモバイル回線が非常に高い人気を集めています。住居で利用する場合にも無線で回線を繋ぐ人が増えており、パソコンと携帯端末の両方で利用するという選択肢がユーザーからも求められています。そこで登場したのが、高速なモバイル回線のサービスです。事実、モバイル回線のメリットは光回線にはないものが多いです。

  • 場所を選ばない
  • 工事が必要ない
  • 安い

モバイル回線は、スマートフォンで利用されているSIMカードを使って通信が可能です。通信端末であるルーターにそれを差し込めば、場所を問わずに利用できますので、いつでもネットに繋ぐことができます。

また、通信端末の技術は今や世界中で利用されていますので、自分自身で通信端末を持っていなくても店舗や公共施設に行けば気軽に通信回線を利用できるメリットもあります。さらに、モバイル回線は光回線などのように住宅への工事が一切必要ありません。

光回線では固定電話を利用して契約を行うことが大半であり、そのための費用も必要になります。

モバイル回線を利用するとその点も解消できるので、節約に繋がります。一方で、モバイル回線に関してもプロバイダの選択には注意が必要です。基本的に、モバイル回線を提供している会社は自社が準備している無線基地局を利用することで回線を確保しています。

しかし、近年は自社でこうした無線基地局を準備せず、大手のプロバイダに回線を借りてサービスを提供するモバイル業者が登場しています。特に、こうしたサービスを提供する業者はスマートフォンなどの携帯端末のサービスを提供する業者に多いです。

費用面で非常に優遇してもらえるメリットはありますが、回線を借りて提供している業者はサポートが充実しておらず、何らかのトラブルが生じた時に対応することができないというデメリットがあります。

そのため、モバイル回線を利用する場合にはプロバイダの選択に注意が必要です。

ただし、高速モバイル回線として最も人気のあるWiMAXの場合は、ちょっと異なります。

WiMAXはUQ WiMAXが提供するサービスですが、多くのプロバイダーがその回線を利用してサービス提供しています。実際、各社はWiMAXキャンペーンとして様々なキャンペーン競争をしているのです。

ところが、回線自体はどのプロバイダーと契約しても速度はほとんど違いはありません。

プロバイダーは、いわゆるプロバイダーとしての仕事は一切しておらず、WiMAXの回線を売って料金を回収しているだけだからです。

従って、ワイマックスの契約を取るためのプロバイダー毎の差別化は料金以外にはほとんど無いのです。そのため、どうしてもキャンペーン競争になってしまう部分があるようです。ユーザーとしては、安く契約できるので、ありがたい話です・・・

特定の地域で人気のあるCATV

CATVとは、ケーブルテレビを利用したネット回線です。速度が遅くなってしまうデメリットはありますが、固定電話の回線が不要であったり、月々の料金が安いというメリットがあります。他にも、有用性の高いメリットがあります。

  • チャンネルが多い
  • 特定の地域で根強い

テレビというだけあって、チャンネルが豊富な利点があります。サービスに加入すればCSやBSはもちろん、地上波も全て閲覧可能であるため、ネット回線をテレビと密接に関連付けたい人には向いているでしょう。CATVの最も大きな利点は、特定の地域で非常に根強い力を持っていることです。

光回線のような工事が必要なサービスでは、特定の地域でサービスを利用できない可能性があります。これは、モバイル回線であっても同じで、基地局が存在しないと無線通信を利用できません。日本は山岳地帯であるため、過疎化地域では実は光回線が通っていない地域もまだまだ存在します。電波も非常に弱い地域が存在するため、そうした地域では光もモバイルも利用できず、CATVの選択肢しかないことになります。

そして、そうした地域ではCATVの回線は他の回線と比較しても非常に高速です。ネット回線がまともに通じていない地域で光やモバイルを利用しても、満足のいく通信速度を期待することができないわけです。

CATVは地域密着型という側面はありますが、現代社会においても特定の地域では光回線や最新のモバイル回線と比較しても劣ることはありません。

衰退してきた回線と新しい回線の比較

通信技術の進化は非常に速く、流行の移り変わりもとても高速です。実際に、従来までは利用されていたサービスも2017年現在では利用できなくなりつつあるものも存在します。その中で最も有名なものが、ADSLです。

ADSLは、固定回線を利用したブロードバンド回線の王道だったものですが、大手プロバイダも2016年には早々に新規予約を終了しています。こうした技術の移り変わりで登場したのが、同業者が提供する高速な光回線やモバイル回線、そしてCATVです。これは、光回線の加入者数の推移を見るとよくわかります。

例えば、ネット回線の中でも固定回線の状況を調べるために2017年の民間の会社が行った調査では、光回線、ADSL、CATVの総加入者数は3,871万件であることが発表されています。その中で、光回線のみの加入者は実に2,934万件にものぼりました。反対に、この中で最も少なかったのが王道であったはずのADSLで、わずか252万件にまで減ってしまっているのです。

しかもこれは、前年度から68万件も加入者が減少している状況です。その一方で、光回線と同様にCATVの加入者数も前年比で10万件以上も増えていることが発表されています。つまり、通信技術の発達によって選択可能なネット回線が確実に変わってきているわけです。

このように、光回線やCATV、そしてモバイルが発達した結果、それらのサービスをより充実させようと多くの業者が参入してきていることがわかります。その中で最も適切なサービスを選択するためには、生活環境や料金、そして利便性を比較することが大切だということを理解しておきましょう。

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